初心

2021/11/01

2021年10月31日、49,527票ものご支援を頂き、初めての選挙にて初当選させて頂きました。

 

約5万票という数字は、

・住民17.5万人のうち約3人に1人から、

・選挙に行かれた方7.3万人のうち約3人に2人から、

支持を頂いたというものであり、責任を大変重たく感じております。

 

勿論、この支持はひとえに日本維新の会、大阪維新の会への期待に拠るものであるということはしっかりと理解しております。私自身は、皆さまに期待頂いている“維新スピリッツ”を更に前に進めるべく、党一丸となって改革に全力を尽くしてまいります。

 

 

私は、4人きょうだいの末っ子として、ほのぼの幼少期を過ごして育ちました。小さい頃は生活習慣が自律できず、遅刻や忘れ物が多かったり、授業中にふわふわ集中力が切れたりという一面があり、学校の先生の指導も厳しく、とにかく学校が苦手で嫌いな、そんな原体験でした。

 

黒柳徹子さんの『窓ぎわのトットちゃん』のお話が大好きで、規則的な生活に馴染めない子どもでも楽しんで過ごせる学校や社会が身近にあってほしいと、そんな思いが、私の、子育てや教育現場をより良く変えていきたいという気持ちの出発点であったと思います。

 

その後は、気づけば“失われた10年、20年”と呼ばれる時代で中高の学生時代を過ごし、社会や大人には何も期待できないという静かな諦めのような思いを持つようになっていました。

 

そんな中、大学一年生の時に、当時小泉純一郎首相のブレーンの一人として、道路公団改革などを旗振り役として推進されていた猪瀬直樹さん(その後東京都知事)のもとでアルバイトをさせて頂いたことが大きなきっかけとなります。

 

社会や時代は自分たちの手で変えられる。

みんなもそれを待ち望んでいる。

 

その後は、まずは社会を知ること、経済や金融をしっかり理解すること。何よりも日本の歴史をしっかり学びなおすこと。

そうした猪瀬さんの教えを胸に、日本史学専攻に進み、銀行への就職を致しました。

 

会社員時代では一貫して学校や発電所などの社会インフラ事業に従事しておりましたが、やがて二児の共働きの父となり、共働き世帯を支援する保育と教育がセットになった幼児教室が社会に絶対に必要だということを痛感し、会社員を辞め事業を立ち上げます。

 

有難いことにこちらの事業も満3年を迎え、たくさんのご利用者の方々に、「こういう教室が欲しかった」「作ってくれてありがとう」のお声を頂きながら軌道に乗らせて頂いております。

 

今目の前の社会に無い・不足しているものでも、自分が信念を持って動けば現実を前に進められる、改善できる、人々に喜んでもらえる

 

学生時代は猪瀬さんの活躍を横で見るだけでしたが、そして比較するにはとてもささやかなレベルの規模ではありますが、自分自身のこの“成功”体験を通じて、改めて、事業と並行して、その両輪として、政治や行政の側からも、子育てや教育の社会サービスの改善、そして大阪から日本の経済成長の建て直しに貢献していきたい、との思いを強く持つに至りました。

 

社会の現場の方々の声をしっかりと政治や行政の現場に届け、改革を進めていく。

代弁者、代議士としての政治家としての矜持を決して忘れることなく、これからも社会のためにあらゆる角度から貢献に全力を尽くして参ります。

 

皆さまに置かれましては是非お気軽にお声がけやご意見、叱咤激励を頂けましたら有難く存じます。

 

今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

 

橋本まさと